家財保険はこんな時に役に立つ

賃貸物件を契約するときに、まずほとんど家財保険への加入を求められます。
不動産屋、管理会社指定の時もあればどこの保険会社でも良いけれど必ず加入して加入証の写しの提出が必要だったり。でも利用したことがない方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実際利用するような事故、事件はなかった方も当然多いと思いますが、実は利用できたのに利用せずに実費で負担したという方もいらっしゃるような気がします。めったにないことですが保険料をお支払いしているのですから保険金をもらえる時にはきっちりもらいましょう。

ということで、こんな時に保険金が払われています。

【自分の家財道具】

・落雷で家電が壊れた ・・・ 電子レンジ、テレビ、DVDプレイヤー、パソコン、エアコン、ウォシュレット…
・盗難        ・・・ 窓ガラスを割られて盗難→盗難品と窓修理分、物置に保管していたタイヤが盗まれた
・床上浸水による家財水漏れ被害

【借家人賠償】

・火災  ・・・ 祭壇のろうそくを消したつもりが消えていなくて周囲に引火した、アロマキャンドルをペットが倒して火災、電気ストーブに布団が接触していてそこからボヤ、目を離したすきに鍋の油から出火…

  ボヤでも火事でも家財道具、失火見舞金、大家さんへの賠償、他の部屋の方へも被害があれば個人賠償など支払われます。
・凍結破損・・・水道管が凍結して破損。階下へ漏水→修理費用、大家さんへの賠償、階下の方への個人賠償が支払われます。

【個人賠償】個人賠償は借りている部屋以外でも対象になります。

・駐車場で第三者の車にぶつけて傷をつけてしまった
・転倒してエントランスのガラスを割ってしまった
・自転車走行中に車にぶつかり傷をつけてしまった
・外出先で鍵を盗まれてドアロックを交換
・玄関のカギをつけたまま外出してしまい鍵が盗まれてドアロック交換
・公園にいた際に、バッグごと鍵を第三者に盗難されてドアロック交換

わざとではないからこそこのようなことが起きたら、気持ち的にも大きく落ち込む上に、諸々の損害賠償請求にさらに追い打ちをかけられてしまう。そんな時に費用面だけでも保険で救われいただきたいです。

上記のような警察や、消防署などが出てくるような事件、事故も時々起こりますが、最も多いのは借りている部屋をうっかり壊してしまったという方が多いですがその修繕費用も保険で降りることが多いです。

【修繕費用】

・ドライヤーを落として洗面台にひびが入ってしまった
・化粧瓶を落として洗面ボウルを破損してしまった
・家具の運搬中に誤ってぶつけて壁を破損してしまった(単なる外観上の損傷は除く)
・子供がぶつかり網戸とふすまを破損してしまった
・模様替えをしていたら家具をぶつけて照明器具を割ってしまった
・浴室の排水目皿の上に体重をかけてしまい割ってしまった

・浴室で転んで折れ戸のアクリル板にひびが入った

・電球交換の際に誤って照明カバーを落として割ってしまった
・転んだ際にぶつかってトイレの便座を破損
・凍結で水が出なくなった。破損はなかったが業者に解凍してもらった

などなど修繕内容には当てはまることがあった方はいらっしゃるのではないかなと思います。
退去立ち合いの時ひびが入っているのを見て、入居時に保険を使って直せば請求されなかったのに…と思う部屋が時々あります。
浴室ドアのアクリル板にひびが入っている、照明器具が欠けている、引っ越しの時に家具をぶつけて壁に穴を開けた…退去後ではもう保険の利用はできませんので実費で請求されます。どこか壊してしまったらだめもとで保険屋さんに相談してみましょう。
面倒だからと先延ばしにせずに都度直していただければなと思います。

上記の支払例は、弊社取り扱いの『日本共済株式会社』の支払例になります。他の保険会社では支払対象外の場合もございますのでパンフレットなどでご確認ください。

過去にダメもとで相談をしてもらってやはりだめだったのは、
ボットントイレの物件で、いつもトイレ内でたばこを吸いその吸い殻をトイレの中に捨てていたある日、メタンガスに引火して軽い爆発が起こり便器が吹っ飛びまではしなかったのですが便槽の中の物が広範囲に飛び散り全面汚損、床の一部が損傷したりしてしまったのですがこの復旧は対象外でした。

借りている物件は丁寧に大切に住んでいただくのが大前提ではありますが、不注意や突発なことで損害を与えてしまったときはどうぞ家財保険をご利用ください。