それは、部屋の中に気軽に置いてはいけませぬ。
部屋に持ち込んでいけない物、契約書に記入しているのは重量物(グランドピアノ、大きな金庫…)、危険物、指定薬物等々ございます。
契約書に記入していないもので気をつけなければならないモノの1つをご紹介します。これは土地柄なのですが。
雪の降る地域では、タイヤはノーマルタイヤとスタットレスタイヤの2種類を用意しなければなりません。アパートに物置があればそこに入れておけますが、物置が無いアパートも結構あります。また駐車場2台ですと2セットのタイヤは物置に入りきれない、大きな車では物置に収まらないこともあります。
そんな時に部屋の中に持ち込む方もいらっしゃるでしょう。タイヤは床に直置きすると退去する時に思わぬ原状回復費が発生することがあります。
タイヤを置いた跡がくっきりと。おそらく直接置いてはいなかった方もいらっしゃるとは思うのですが、新聞紙や薄い布、ポリ袋程度では遮れないようです。
タイヤの油分なのかホイールの錆なのか複数原因はあると思います。
壁にピッタリくっつけていると壁紙にもタイヤの跡が…検索すると落とす方法が出てきてはいますが、それでうまく落ちればラッキーでしょう。
床がクッションフロアとか壁紙は無理ではないかなと思います。落とすにしても通常のハウスクリーニングでは落ちないので追加請求もあると思いますし、クッションフロアや壁紙は張替費用が発生します。
タイヤを室内に置くときは下に段ボールを厚めに敷いたり、スノコを置いて更にタイヤを袋に入れ、壁にピッタリくっつけないように保管しましょう。
気軽に置かないようにいたしましょう!